明治安田生命 presents 小田和正コンサート「その日が来るまで」

2011/03/17

うれしかったこと...

地震後、無事の確認は出来ていたものの、その後の安否をずっと心配していたのですが・・・
身内でもない私が頻繁に連絡をすることはご迷惑では?と、遠慮していました。
昨夜から相次いで「元気でいるよ」とメールで伝えて来てくれました。
お話によると、やっと電気が開通したのでネットを立ち上げて・・・ブログを読んでくれたそうです。
「元気でいてくれてよかったぁ~ほんとよかった」・・・と、それ以上の言葉が出てきませんでした。
仙台も福島も・・・想像を絶するほどの被害状況、生死を分けるのも運命なのかと思えるほどの奇跡ではなかったのかと思える。
そんな状況で、気丈に復興へ向けて頑張っている彼女たちの姿に泣かされてしまいます。

息子さんが仙台の学生さんだという友のメールに感動、おなじ親として学ばされました。
もしも、自分の子どもが同じ状況にいたとしたら・・・私ならどんなふうに思うだろう?と。。。
彼女は、再三メールで「もしも、避難命令がでたら避難してね」と心配する息子さんの優しさに涙しながら・・・
彼女は、息子さんに『まだ起こらない、原発の影響を危惧する事よりも、目の前のサポート、今自分にできる事を…』と願ったそうです。
そして・・・
その息子さんが「友人四人と避難先でのボランティアに参加する」とメールを送ってきたそうです。
「この親にこの子あり」とは、こういうことを言うのだと・・・敬意を感じる。
そんな息子さんの決意を聞いて「実は、ほっとしました」と彼女は結んでいた。

それなのに・・・己のことだけしか考えられない貪欲な「買占め人間」の多いこと、恥ずかしくないのだろうか?と思う方が恥ずかしい。
だって・・・そんな人間に通じる言葉ではないと知りつつ、言わないでいられない自分がね(笑)。
若者は・・・ではなく、中年は・・・と言いたい。
高度成長期を支えて来た年代と自負しながら、その国を滅ぼそうとしている世代でもある気がするって・・・言い過ぎでしょうか?(非難与えする人たちのこと)
ボランティアを志願して、他の人にお役に立ちたいと思う若い人たちがいることを、これからの日本を支えてくれると信じて・・・心から誇りに思う。
身の安全を、苦しんでいる多くの人たちをよろしく・・・と、心より願っています。

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