明治安田生命 presents 小田和正コンサート「その日が来るまで」

2012/12/03

『月曜組曲』番組後の感想~過去編

小田さん出演のはじめてのレギュラー番組『風のようにうたが流れていた』TBSで3ヶ月間毎週1回放送された時の感動を思いだし、余韻を楽しんでいた時に、ネット様々な感想や不満を見聞きすることになった。
『十人十色』と言いますが、人それぞれの感想も思いも違って当然なんですけど、目に余るような不満(暴言)を書いていた人が居たりして・・・嫌な気持ちにさせられたことがあったので、その時にこんんふうに書いていたこと思いだした。(以下日記より)


『思うこと...』       2004.12.29(雪)

小田さんのレギュラー番組『月曜組曲~風のようにうたが流れていた』3ヶ月間の放送が終わった。
そして・・・四回目を数える『クリスマスの約束』が放送された。
こんなに長い時を、画面を通じてではあるが、小田さんの声を歌を聴き続けられた事は『幸せ』のひと言に尽きる。
多くのふぁんの心を捉えて放さない小田さんですが、今回の放送に限らず、不平不満は付きものですが・・・

ふぁんと称する方のWebで『不平不満』を見聞きする度に思うことがある。
IT時代とも言われる昨今、多くの人が(国民の60パーセント)PCと係わっている事になる。
自由自在に、己の思いを書き綴り公に出来る時代だからこそ、慎まなければならない言葉があると思う。
自分勝手な、期待以上のことが提供されないと不満をぶつけ人を批判する。
どんな時でも、他人を責めることしか出来ない人間、逆の立場で物事を考えられない人間が多すぎるように思える。

今回の『番組・小田批判』も、典型的な自己中心型の人間なんだろうと思う。
『テレビ局に嵌められている』とか『小田さんの意図が読めない』とか『売るための策略』だとか?・・・
素直に喜べないって、哀しすぎませんか?どれ程の人間なんだろう?そんなに偉い『評論家』なんですか・・・と問いたい。

当然、奉仕活動でやっているわけではないし仕事なんですから。。。
ビジネスと簡単に割り切ってしまえば納得が行くんだろうか?甚だ疑問ですが・・・苦笑。
どんな仕事でも『売り手と買い手』と言う図は成り立つのだけれど、生産性の仕事とはちょっと意味が違うのかなぁとは思うけれど・・・?
売り手買い手としての区分で行くと同じかなぁ?そんな風に思えます。
ふぁんが無ければ成り立たない商売と言えば解りやすいと思います(笑)。

例え小田さんであろうと、独りよがりの発想では仕事として反映できないのだから、制作側の意向を酌み取り受け入れて成り立った番組だと思う。
ツアーの時のような自由な仕事は出来ないと感じてるし、小田さん自身妥協するところは妥協して受け入れたことになったと思う。
そんな状況のなかでも、小田さんは自分らしさを全面にだそうと努力をなさったようにお見受けしてる。

選曲にしてもメッセージにしても・・・操り人形では無かった。
小田さん自身が投げかける言葉を、感じ受け入れることが出来てこそふぁんと言えるのかなぁと思う私。
『嫌なら聴かなければいいだけ』と言ってしまえば簡単だけど、それじゃ子どもと同じになってしまうけど...
批判を書き込むぐらいなら無視すればいいのでは?と思える。
ほんとうに、心から思うことがあれば直接メールなりお手紙なりで、小田さん側へお伝えなりお願いなりすればいいのではないでしょうか?寧ろ、して頂きたいと、おなじファンとして思う。
ごもっともなご意見でしたら、小田さん側で受け止めて改善為されると信じてます。

私は、この番組のレポでも書かせて頂きましたが、自分以外の人の歌をあれ程までに『完璧』に歌い上げる事だけでも感動しています。
並々ならぬ努力の賜だと感じている。普通の人間に出来ますか?無理だと思います。
凡人な私には、天と地がひっくり返るような出来事ですが・・・
そんな風に思うと、ただただ...お疲れさま&ありがとう!!の言葉しか浮かびません。
何度も何度も、放送の度に幸せな気持ちにさせて頂きましたから・・・尊敬と感謝の気持ちでお応えしたかった。

小田さんだって生身の人間、疲れがもろに見えるときもありました。
それはそれで『頑張っているんだぁ』と・・・見えない言葉が聞こえてきます。
クリ約の最後のメッセージに『もうテレビには出ない』と「番組を作りながら、骨身に染みる苦労と相手の戦略を受け入れる気持ちはもう無い」と仰ったように思えた。
視聴者の我々には、計り知れない苦労が沢山あるんだと想像しています。

更に、小田さんの歌詞やMCには『本心』が散りばめてあると思う。
直ぐには【゜゜φ】?と思う言葉でも、時が経ち『あぁ、こう言う事』って言える事が意外に多い。
普通の人の言葉は『良かったね・面白くないね』で終わってしまうが・・・小田さんの言葉には、想像をかき立てられる楽しみがある。
それは、小田さんが得た知識レベルの高さが大きく影響していると感じてる。

今回の『人生の〆』と言う発言も、本心ではなかったのでしょうか?若いときは、老いる自分など想像もつかないでしょうけれど....
ある一定の年齢を超えると、身体がしんどいと思うことがある。どんなに気力があっても体力が伴わないのも事実なんだと・・・
それらのことを踏まえて想像すると、老いまでの『助走期』を如何に有意義に使うかを問いながら、引き際を考えるのは自然だと思う。

小田さんの年齢を考えるとき、いつも頭を過ぎる事かも知れない。
長い間、TOPをキープし続けてきたArtistとしての引き際、誰もが注目をするだろうと思う。
そんな中で、何時か訪れる時を考えない方が不思議だと思う。

小田さんらしく・・・
と考えると『Field』は違っても、必ず何かを伝えて下さると信じていたい。
『風うた』のMCで語っていたことが、ほんとうになる日が、いつかきっと訪れると思うけど。。。
なんらかの形で、ファンに見せて下さると信じて追い続けていたいと思う。

これは、個人的な思いですので・・・聞き流して頂きたいと思います。
そして、想像や憶測も含め語っていますので・・・悪しからず(笑)。

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