明治安田生命 presents 小田和正コンサート「その日が来るまで」

2011/02/19

重ねた歳の数だけ

『Active Age』
この言葉が好きな私。
何故(??)と申しますと、若い時は特別な問題を起こさない限り年齢が話題になることは少ない様に思うけど。。。
歳を重ねてゆくに連れ世間は事あるごとに、年齢を話題にして『エルダリ・エイジ』『ミドル・エイジ』『オウルド・マン』等と、いろいろな言い方をするけど、その、あからさまな年代的言葉が好きじゃないから。。。
その中で『Active Age』(活動的な年代)と言う言い方は、幅広い意味として聞き取れるし、まだまだ元気で働き続けているのだからともとれるしね(笑)。
もしかして・・・個人的な僻みも加わっているかも知れませんが・・・笑。
高度成長期の日本を支えてきた年代でもあり、企業のTOPとして、更なる発展のために尽くしているのですから、敬意を表して『Active Age』と、お呼びしたいなぁと思う私は、男性に限った訳じゃなく女性だって同じです。





特に専業主婦の場合『三食昼寝付きの婆』なんて言われますから・・・挙げ句の果てに、亭主の働いたお金で『豪華Lunch』を?なんてもね。
大方の男性は『安弁当&安Lunchを食べているのに何事だ』何てテレビで取り上げられていましたが・・・
毎日ではないのに、ほんのひと時を取り上げられて、さも毎日暇を持て余しているが如く言われるのは不快ですよね。
それも、中年の女性にばかり矛先を向けているようにしか受け取れない気がする(怒り)。
何かにつけて『中年ババア・中年オヤジ』と・・・オババは図々しいだの、オヤジは臭いだのと言われることも少なくない。
今は中年でも『子供の頃も、青春時代も』『はち切れんばかりの若さも』充分に経験してきたと、声を大にして申し上げたい・・・笑。

生まれたときから『婆&爺』だった訳じゃ無いんだよね。一日として、同じ場所にはとどまらない年齢、刻々と時を刻んで加齢してゆくのが人生なんだ。
若いあなた達だって歳を重ねて老いてゆく、其れが自然の流れだから・・・望む望まないに拘わらずね。
歳を重ねることが、そんなに嫌だと思うことは殆ど無いと言っても過言ではないけど、時々「もう少し若かったらなぁ~」なんて思うことがあったとしても・・・
今から、20年遡っても同じ時の自分には戻れないし、ある意味、楽しいことも哀しいことも「思い出」として心に刻まれているんですものね。

心の中で彩られる思い出は、きらきらと輝くダイヤモンドのようでもあるかもしれないし。。。
思いだしたくない哀しみであるかも知れないしね。
そして、手に入れた幸せも失いたくもないし、大切な物が全部こぼれてしまうのはもっと嫌だしね。
小田巻の大好きな(尊敬)人が「これからは思い出と・・・」云々なんて言ってたけど、素敵な思い出がいっぱいある方がいいよね。
そんなことを、いろいろ考えると・・・今のままがいい(笑)。
なにかを残せるような人生なん思っても、凡人の残せるものなんて知れたもんです。
子孫を残し家族が安泰に過ごせる環境が精一杯だと思うから、他人に迷惑をかけず人を憎まず恨まず、自分の置かれた立場に満足して感謝して終われればいい。。。

老後とか、死とか言う言葉を語ると・・・じめじめして暗いと言われるかも知れないけど、避けて通れないのが現実、目を背けることなく心の準備は必要だと思う。
恥も外聞もなく、己の満足だけを追求するような歳の重ね方をしていると・・・じじぃもばばぁもうざい!!なんて言われてしまうんですから・・・重ねた歳の数だけ成長していないとね(゜ー゜☆
そして・・・
子どもが“おとなって楽しそうでいいなぁ~”って、憧れるような大人の世界を作れるような大人目指して・・・
興味を失わず挑戦し続けて、なんでもいいから人生を楽しんじゃおうって・・・!!!!!

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