明治安田生命 presents 小田和正コンサート「その日が来るまで」

2011/02/26

ラ・セーヌ世代

ラ・セーヌ世代とともに歩んだハイトーン・ボイス
小田和正の現在


ラ・セーヌ、2000.JUNEに掲載された小田さんのインタビュー記事ですが・・・
凄~いカッコイイ写真がいっぱいで・・・写真に見惚れました(笑)。
女性誌だから勿論インタビュアーも女性ですけど、いろいろ語っている小田さん!!!

“未来 そして 過去”

「横柄に聞こえるかもしれないけど」と前置きをしてから、この透き通るような歌声の持ち主は、意外に低く、ぶっきらぼうな調子で語り始めた。

小田:作品の中で、特定のシーンや具体的な女性像、自分の生きざなんかを描きたいとは思っていないんだ。
そういうのは、原石でしょ。原石はむき出しだから、今ひとつ高みにのぼっていけない気がするんだよ。
それより、オレは瞬間的にふっと飛び散る思いや普遍的な心のありさまみたいなものを、すくい上げていきたいと思う。

小田:『眠れぬ夜』あれは、本音とはちょぅと違う部分で書いた曲で、どこか自分自身演じているようなところがある。
そうか、こういうふうに“企画”っぽくすると、反響があるんだ。喜んでもらえるんだ。と初めて知ったのがあの曲なんだ。
純粋に自分の本音でやろうとすると、オレの場合、どうしても地味な感じになるし、内容も抽象的な方向へ走っちゃうからさ、まあ今だってそうなんだけどね。

“一番つらかったのは、ヤスがやめたときだな”

小田:オフコースはとにかく楽しかったよ、仲よし音楽仲間みたいな感じで。
一番楽しかったんじゃないかな、あの頃が。。それにずっと信じてた。オフコースでやろうとして、音楽的にできないことがあるなんて感じたことは、一度もないよ。

小田:バンドをやっていてつらかったこと?ああ、それはヤス(当初からのオフコースメンバーだった鈴木康博さん)がやめたときだな。
オレの書いた曲がヒットする中で、あいつは自分がオフコースにいる意味みたいなものを、見失いかけていたのかも知れない。オレの曲?オフコースのヒット曲だろって、言いたかった。
小田:ヤスが抜けることが決まり、解散に向けてアルバムを作りながら、オレもこのままやめていくのかもしれないと、ずっと思ってた。
結局は、オレの方がヤスやオフコースに寄りかかっていたのかもしれないね。

“永遠の愛の唄”曲の中では具体的な女性像をほとんど描くことのない小田和正という人間に、魅力を感じる女性像について、あえてたずねてみた。

小田:この人すてきなだと思うのは、しっかりした教育者である母親かな。公共の場で子供をたしなめるときの様子なんかに、その人の人格的なありさまが透けて見えて、はっとすることがある。
小田:女性は立派な教育者であってほしい。それだけで、お化粧なんかしなくても十分すてきだと思うよ。

・・・と、小田さんの心の内を、ほんの少しお伺いできたような気持ちに。。。笑
小田さんが魅力を感じる女性って・・・教育者ということでしたね。。・°°・_〆(・o・ ;)・メモメモ・・・
さぁ~みんな精進精進ですよ~ん!!!笑。

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