明治安田生命 presents 小田和正コンサート「その日が来るまで」

2011/02/09

OTODAMA SEA STUDIO

今回、ライブへ連れて行ってくれた方と一緒に作成したライブレポをお送りします。
(もし途中で切れていたら曲名を教えてね。)
・・・と、記して送ってくれた友の好意を無にしないために、感謝を込めて書かせて頂きます。


【OTODAMA SEA STUDIO × 小田和正】2009.7.23(木)

18:00 ライブスタート。
メンバーはステージ下手奥にDrs木村万作さん、その前にGt稲葉政裕さん、木村さんの横にBass有賀啓雄さん、その隣にPer木下智明さん上手にKey栗尾直樹さん、そしてセンターには小田さん登場
(白のTシャツに膝までの半パン&ビーサン、他のメンバーも大差無しです、ただ稲葉さんアロハ似合い過ぎです!)
(SAXの園山光博さんは欠席です。)












小田さん「ど~も~!こんなラフな格好で来てしまいました~。
この辺は昔ほんとに良く遊びに来た所で、殆ど地元みたいなもので、もうちょっと向こうに行くと桑田君の地元になるんですが・・・。
この辺りは20歳ぐらいの頃、なぜか夏になると何かしなきゃってゆう半ば脅迫観念のような感じで、若い頃はそうゆう事って有ると思うけど、
何をするでもなく車で仲間と良く来た所で、その頃の事を思って作った曲をやろうと思います。
「“16号を下って”」(意外なオープニング曲に会場は大歓声!)

1.16号を下って 

「“秋の気配”なんて時期じゃないし、夏なので夏にちなんだ曲をやります。」

2.夏の終わり


小田さん「“夏の日”のプロモーションビデオの時、葉山のマーロウというレストランで撮影をしたんだけど、たしか本店ともう1件有ったかな?まだ在ると思いますが。
最初はそこのマスターがあんまり協力的じゃなくてねぇ、でも最後の方には凄く協力的になって良くして貰いました。
その撮影が無かったら映画を撮ろうなんて思わなかったんですよ。
去年のツアーの時,‘緑の街’に出てくれた加藤昌史君が訪ねて来てくれて、いまだに‘監督’って呼ばれるんですけど、まぁ彼にしたら監督なんだけど、なんかピンと来なくてねぇ。
もう1本映画を撮りたいんだけど、撮る撮るって言って10年経ってますが、そんな思い出が有る曲、あっ“緑の街”じゃないよ。“夏の日”」


3.夏の日 


歌い終わってタオルで汗を拭きながら「リハーサルの時は、なんだ今日は意外と涼しいじゃん、とか言ってたのに、とんでもない!メチャクチャ暑いじゃない!」(毎曲汗拭いて、水飲んでましたよ。)

「そう言えば去年のツアーの時は、真央ちゃんも来てくれて。真央ちゃんも大人になっちゃってねぇ。真央ちゃんって井上真央ちゃんの事だよ。PVの時はまだ女の子って感じだったのにね。」


4.こころ



いつもの如く、自分で書いた‘話すことメモ’を見ながら
「・・・。あれっ、なんだよぅ全然読めないよ。ほんとに読めない、書くときはメガネ掛けてるからなぁ・・・。
まっいいっか曲をやれば良いんだし。」

小田さん「最近、喉の調子が悪くて掛かり付けの病院に行ったら医者に、‘小田さんの声帯は使かって無いと声帯の筋肉が弱くなるタイプなので、ガンガン歌って少し腫れてるぐらいが丁度良いんですよ’、と言われまして、やっぱり歌ってた方が良いのかと、厄介な声帯です。まっ頑張ります。」会場から「ツアー御願いしまま~す。」の声。


5.真夏の恋


「アッコちゃんから年に1度ぐらい手紙を貰うんですが、アッコちゃんって矢野顕子さんね。
なぜか僕の曲を良く聴いてくれてて、アルバムが出ると感想を書いた手紙をくれるんだけど。
この曲の時は旦那に『この曲を良く聴いて勉強しなさい』って言われたそうで。その時の旦那っていうのは坂本龍一君なんだけど。
なんで坂本君がこの曲でそんな事を言ったのか良く判りませんが、その曲、勝手に寂しくならないで。」 

6.勝手に寂しくならないで


小田さん「ついこの前ですが佐野君との番組を見たんですが、見た?(NHKのザ ソングライターズの事)」会場「見た~!」
小田さん「さだのは見てないんだけど、へへへっ(笑)」
「前に佐野君とサムディを一緒にやったんだけど 」と弾き始めるがギターが合わず、
「あれっ? サムディ、サムディ」と小さくつぶやくようにして ギターを稲葉さんに音程を求めて合わせた。
「サビのところのメロどうだったっけ ?」会場の前の方の人に聞く。
ちょっとだけ歌うようにまた、「サムディ、サムディ・・・」と 声を出すが、ちゃんと歌わないようで、客が歌い始めた。
 小田さんもサビだけ歌うとギターを終えて、場内は「もっとやって~!」の雰囲気。
小田さん「佐野くんから『すごい曲ができた!!』
と電話をもらった友人(要さんか坂崎さん)が夜中に飛んで行って聞かせてもらったら「サムディ~、サムディ~」のサビしか出来てなかったって。
でもその時に”これはすごい曲だ!”って予感があったんだろうね。 あんなに・・・(売れたんだから)。」
その後ちょっと間を置いて、(作詞つながりでしょうか、) スガくんが同じような事を言ってて”これで世界が変わるんじゃないか!
”と言う曲ができた! と思ったのに全然売れなかったって。(笑)」


7.たしかなこと

8.明日


「そろそろちょっと勢いの有る曲をやりますが、みんな立たなくて良いからね、なんせ暑苦しいから。」の言葉に一同 [えぇ~」「お尻が痛~い] と声が上がる。
小田さん「じゃどんな感じか、立ってみて」 一同立ち上がる、立見組から「え~」「見えない~」等の声が上がる、小田さん「やっぱり暑苦しいから座る?」
「えーっ」「いやいやほんとに暑いから・・・・、まっ良いかぁ」「イベントなんかに出る時は別に盛り上がんなくても私の責任じゃありませんよ、
あなた達が悪いんでしょって感じで他の出演者のせいに出来るけど、自分のコンサートじゃ、そうゆう訳には行かないからなぁ、頑張りますよ。」 


9.YES NO


小田さん「夏と言えば高校野球、今予選をやってますが。横浜創学館!知ってる?」会場から「創学館で~す!」の声、「えっ、創学館出身なの?」「創学館卒業で~す。」「あぁそうですかぁ、いや先日、家でたまたまテレビ欄を見てたら試合をやってると言うので早速TVKをつけて見たら勝ってたんですよ、
今日は校歌が聴けるなと思って、ほら勝つと流れるじゃない?
まだ5回ぐらいだったから風呂に入って出てきたらコールド勝ちで終わってたんだよねぇ」(笑)
「まだ4回戦だから聴けるチャンスは有ると思うけど、結構強いんだよね、いつも県ベスト8ぐらい入るんだけど甲子園には中々行けないんだよ。
毎年その校歌を作ってくれって言って来た校長から電話が有って、今年こそは甲子園で校歌を聴かせますって、予選が終わるとまた電話が来て、すいません駄目でした来年こそはって!へへへっ」(笑)

小田さん「次の曲はプロモーションビデオの撮影の時にこの辺を自転車でずいぶん走ったんですが・・・・何回も何回もねぇ・・、その曲をやります。」

10.キラキラ

11.ラブストーリーは突然に

小田さん「去年のドームの時も言ったんですが、僕のファンの人はどうも深読みする人が多い様で、今の素直な気持ちを書いた曲です。」
イントロを弾き始めてすぐに手を止めて、袖のスタッフの方に向かって「誰かシッカロールかなんか無い、鍵盤が湿気で・・・」
スタッフがタオルで鍵盤を一生懸命に拭いている、小田さんもタオルで汗を拭って笑いながら
「シッカロールってへへへ・・・若い人には判んないよねぇ、死語だな。」鍵盤も拭き終えて演奏再開。


12.さよならは言わない

(ピアノでイントロを弾いている時に近くで花火が上がり始める、小田さん手を止めて外を見る、「花火?栗ちゃんの(キーボードの)ノイズかと思ったよ! どこの花火?」会場から[葉山の花火~]声、「葉山の?今日だったっけ?あぁそう・・・まぁ待っててもしょうがないので、そのうち落ち着くでしょう。曲行きます。」

13.東京の空

小田さん「去年のツアーのテーマでも有った曲ですが・・・・全国いろんな所でみんなと歌った歌ですが、歌える人は一緒に歌いましょう。」


14.今日もどこかで

「取り敢えず1回終りまぁ~す。」

アンコール  
(キマグレンの2人が参加)

小田さん「着替えるつもりだったけど無駄なので止めました。汗びしょりです!え~じゃ紹介しま~す。
この会場を主催してるキマグレンの二人で~す。」(大歓声)
「僕の曲は一緒に、彼らの曲は彼らが歌うので。」
井関君「紅白より緊張します!え~と小田さん、さっき外を見たら千人以上の人が居るんですよ、みんな花火に背を向けてこっちの壁に向かって座ってるとゆう異様な光景が・・・。 
小田さん、外の人達に声を掛けて上げて下さい。」 小田さんが「外の~人~!」と声を掛けると、外から「ワァ~ キャ~」と大歓声、小田さん「入れてあげたいけどさ、そうもいかないので」。 
今からキマグレンが唄うので一緒に唄って下さ~い!」


15.大好きな君に   (キマグレン風のアレンジラップ有り)



榑井君「今回の出演依頼は、僕が小田さんのサイトの掲示板(インフォメーション)に‘出演御願います’とメールを書いて送りました。」
小田さん「えっ!あの誰でも書き込めるあそこに?」
榑井君「はい、そうです。」
小田さん「いや~俺はそれ知らないけど、事務所の奴に‘こんなの来てるんですけど’って言われてさぁ。
はっきり言って君達の事良く知らなくて、取り敢えずCD聴いたら、意外と良くてさ、事務所の奴に‘これ聴いとけ良いから’って。」(笑)
二人「ありがとう御座います。」
小田さん「じゃ曲行こうか‘愛の歌’だっけ?」
井関君「いや‘あえない歌’です。(笑)僕らのデビュー曲です。聴いてください。」


16.あえない歌   (キマグレンの曲)

「キマグレンの二人でした~。どうも~ ありがと~」 (キマグレン、ハケる)

17.そのままの君が好き

18.伝えたい事があるんだ

19.君住む街
    (定番の間奏にて下手から順にメンバー紹介、最後に笑いながら「園山は元気にしてま~す。)

20.MY HOME TOWN


「どうもありがとう~またね~っ!


20時30分頃ライブ終了!
(この会場は、近隣の住民の方との取り決めで20時20分迄しか音を出してはいけない様です、
しかも音量制限が有るようです。
このライブの少し前に“THE卍で出演されたのローリー寺西さんのブログで書いてました。
途中、小田さんもずいぶん時間を気にされていたので、10分近くOver迄やってくれた、メンバー及び音霊スタッフ、近隣住民の方に感謝です。)

小田さんお疲れ様でした!バンドメンバーの皆さんお疲れ様でした!
参加した皆さん、音漏れ組の皆さん、お疲れ様でした!


(以上☆★☆)


参加出来なかった者にとって・・・本当に、ありがたいレポートでした。
読みながら笑ったり、うるうるしたり、本当に、楽しませて頂き感謝です♪

0 件のコメント: